京都でエアコンクリーニング|東芝RAS-401EP

京都エアコンクリーニング
京都市東山区で飲食店をされている方からのエアコンクリーニング依頼です(^^)

この度、エアコンクリーニングをご依頼された経緯は「冷房運転時に、設定温度が26℃前後の時は大丈夫なんですが、設定温度をもっと下げるとエアコンの本体から水がポツポツ漏れてくるのです。」ということでした。

おそらくドレンホース内が汚れで詰まりかけているようですね。ドレンホースの詰まりだけを一時的に直すこともできますが、エアコンからの臭いも気にされてましたので、エアコンクリーニングをさせていただくこととなりました。

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照明が暗かったのでちょっとわかりにくいですが(笑)エアコン内部の熱交換器の汚れです。エアコンの近くに揚げ物のフライヤーがあり、喫煙も可能なお店がなので熱交換器や部品は油やタバコのヤニでとても汚れています。この熱交換器にもホコリがついたりカビが繫殖します。

その付着したホコリやカビは熱交換器が冷房を使用することによって結露するので、徐々に流れていきます。その流れた汚れはドレンホースを通り外に排出されます。

しかし、ドレンホース内にその汚れが外に流れきらずに付着して詰まってしまうことがあります。すると結露した水が排出されずに逆流してエアコン内部から漏れてきます。今回はこの症状が起こっています。

先ずはドレンホース内のつまりを改善して、その後エアコンクリーニングをすることで、内部のホコリや汚れを除去しスムーズにドレンホース内を通るようになります。

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エアコンの送風口もこのように油とタバコのヤニでまっ茶色でした(^^)エアコン内部や送風口が汚れていると、エアコンから出てくる風は嫌なにおいがします。送風口の汚れも高圧洗浄機で綺麗にしていきます。まずは、洗剤を入れた高圧洗浄機でファンや送風口を綺麗にしていきます。綺麗になったらその後は綺麗な水を入れた高圧洗浄機ですすぎます。

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フィルターや本体カバーにも油やヤニが付着していて茶色くなっているので、隅々まで洗剤やブラシを使用して綺麗にしました。エアコンの本体カバーは表面も汚れますが裏側の方が汚れていることが多いので、見えない裏側もきっちりと洗います。

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エアコン内部からはこんな真っ黒な汚れが出てきました。お店が少し暗めのお店なので、洗浄後はライトで照らしてエアコン内部が綺麗になっているかを確認しました(^^)

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やはり、エアコンから水漏れがしていた原因はドレンホース内で汚れが詰まっていました。つまり具合にもよりますが、エアコンクリーニングをしただけでは詰まりは改善されません。

なので、写真に写っているように室外機横からでているドレンホースの先端にドレンクリーナーというものを差し込んで、汚れを吸い込みます。すると、ドレンホースから黒い汚水とともに汚れの塊が出てきて水漏れが改善されます(*'▽')

エアコンから水漏れが起きる原因は、ドレンホース内に汚れが詰まって水が逆流しているというのがほとんどの原因です。(まれにエアコン内部の部品・ドレンパンが割れていて水漏れするということもあります。)そんな時はこのドレンホースをドレンホースの先に差して、持ち手のところを手前に引くとドレンホース内の空気を吸い込んでくれます。ドレンホース内が詰まってない時はスーッと引けますが、汚れで詰まっているときは硬い感じがします。

それを、力強く引いてドレンホースからドレンクリーナーを外すと、汚れた黒い水とホコリのカタマリが流れてきます。出てきたホコリのカタマリが原因で水が排出されなかったので、ドレンホース内が綺麗になったことでエアコン内部の結露した水がスムーズに流れるようになります。

エアコンから水漏れがして困っておられるときは是非とも試して頂きたいです。